眺望抜群だった針ノ木岳 2日目

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スバリ岳方面から針ノ木岳。

8/15、16(土、日)登山:長野県 針ノ木岳
2日目ルート:針ノ木小屋テント場4:30-5:19針ノ木岳(2,821m)5:45-6:29スバリ岳(2,752m)-8:22赤沢岳(2,677m)-鳴沢岳(2,641m)-9:56新越乗越山荘-10:52岩小屋沢岳(2,630m)-11:57種池山荘-13:50扇沢
行動時間9時間20分

1日目はこちら

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蓮華岳、爺ヶ岳をバックに。針ノ木山頂手前で日の出を迎えました。

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前日は全く見えなかった後立山連峰。

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山頂へ。

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針ノ木岳山頂。

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裏銀座コースは今年歩けるかな?

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槍ヶ岳、穂高連峰。

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手前がこれから歩く稜線と、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬三山。

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立山、別山、剱岳。

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剱岳。

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立山。

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薬師岳、富山湾。

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赤牛岳、水晶岳、鷲羽岳とか。

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黒部湖。

針ノ木岳山頂からは抜群の眺めです。特に立山、剣岳は針ノ木岳~赤沢岳あたりが一番間近でよく見えると思います。こういう素晴らしい景色を見てしまうと、また登りたい山が増えてしまいました。名残惜しかったのですが、先はまだ長いので出発。

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スバリ岳へ向かいます。この辺りはガレバで足元が悪いです。

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スバリ岳山頂。眺望ヨシ。

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こんな痩せ尾根もあります。

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赤沢岳へ。

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山頂直下は浮石が多いガレ場で落石注意。

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赤沢岳山頂。この時分からガスってきました。ここも眼下にくろよんダム、目の前に剱岳で眺め良し。

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黒部湖側の急斜面。針ノ木雪渓側は完全にガスってしまった。

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何度見ても見飽きないなあ。

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立山。雪渓が凄いですな。

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赤沢岳を過ぎると緩やかな稜線歩きになります。この日は雷鳥は見られませんでした。

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鳴沢岳山頂。ガスって何も見えないのでここからペースアップ。

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新越乗越山荘の前後はお花畑が多いです。

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これは何だろう。

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ガスで遠望が利かないものの、きれいな花々を楽しめました。

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新越乗越山荘でおにぎりを購入。結構大きいおにぎり2個で300円。塩が効いて旨い、かなりお得。清潔感のある山小屋で泊まってみたくなりました。

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岩小屋沢岳。ここからは歩きやすい道なので時間短縮のボーナスステージです。

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樹木が増えてきました。

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種池山荘に到着。

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柏原新道は勾配が緩くて歩きやすいです。得意の下りであっという間に登山口。

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最後の難関はバス停までの急坂でした。

大町温泉郷までバスで移動して薬師の湯で汗を流しました。扇沢のバスの切符を買うと、200円割引券を貰えます。さほど混んでいなくて、広々とした露天風呂があり良い温泉でした。長野駅まで特急バス、長野駅から新幹線。お盆のUターンラッシュで指定席は満席でしたが、長野駅始発のあさまなら自由席に座れます。

お盆中に長期縦走ができなかったのは残念でしたが、今回の針ノ木岳周遊は予想外に良かったです。眺めは抜群だし、花はいっぱい咲いているし、稜線歩きの気持ち良さは白馬界隈に引けを取らないと思います。そして、何より人が少ないのがイイですね。周りの山々を見ながら歩いていると今度はあの山に登りたいとか、そんな気にさせられることの多い充実した山行でした。

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眺望抜群だった針ノ木岳 1日目

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針ノ木岳。

8/15、16(土、日)登山:長野県針ノ木岳(テント1泊)
ルート1日目:扇沢5:40-大沢小屋6:38-雪渓取付き7:09-9:13針ノ木峠-テント設営、休憩10:58-12:16蓮華岳(2,798m)12:40-13:15針ノ木小屋

交通:行きはJR新宿からアルピコ交通の夜行バス、さわやか信州号で扇沢まで直通、約5時間40分。帰りは扇沢から路線バスで大町温泉郷、そこから特急バスでJR長野駅へ。北陸新幹線のあさまなら自由席に座れます。

お盆休みは5日あったので、テントで3泊くらいの縦走を予定してました。しかし、前半の天気がいまひとつだったので予定を変更。1泊で歩けて眺めが良くて涼しそうな山、ということで扇沢から針ノ木岳、赤沢岳、岩小屋沢岳、種池山荘を経て扇沢へという周回コースを歩いてきました。

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夜行バスで扇沢に5時10分に到着。すでに黒部立山アルペンルートのチケット売り場に行列あり。

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山岳会の方に登山届を提出して、自然研究路から歩き始めます。

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自然研究路と言っても登山者しか歩かなそうな道。標識、目印は分かりやすいです。

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針ノ木雪渓が見えてきました。

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こじんまりした大沢小屋。アイゼンの貸し出しをしています。

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雪渓取り付き部に到着。6本爪アイゼンを装着。

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取り付き部近くにシラネアオイ。

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雪は良く締まっていてアイゼンが良く効きます。あったほうが無難だと思います。

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振り返って。涼しいので汗はあまりかきませんでした。

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ノドと呼ばれる狭い部分あたりから急傾斜になります。下るときは要注意でしょうね。雪渓はだいぶ短くなっているようでした。

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たくさん咲いていたミヤマキンポウゲ。

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最後の水場を過ぎると土止めで整備された急登をひと頑張り。

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結構急でしょ。後ろに翌日歩く岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳の稜線。

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針ノ木峠。針ノ木岳とスバリ岳。

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針ノ木峠から眺め。手前が船窪岳、分かりにくいけど烏帽子岳へと続く裏銀座コース、槍穂、大天井も見える。

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この日テント場に一番乗り。この日はテント泊の皆さんの出足が遅かったようです。昼食後に蓮華岳へ散歩。

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蓮華岳への道は緩やかな稜線でまったりと歩きました。寝不足の疲れもあったし。

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ハイマツ帯を抜けると細かい砂礫地帯になります。しかし、甘く見てたら何気に遠いですw。

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蓮華岳山頂。誰もいないので15分くらい昼寝。

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北葛岳、七倉岳、船窪小屋へと続く道、険しそうです。

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コマクサががんばって咲き残っていました。

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トウヤクリンドウ。

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のんびりと帰ります。

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テント場もだいぶテントの数が増えてきました。

テント場は30張りくらいでしょうか。でも、実際は平らに整地されたところはあまり多くはありません。通常は番号で場所指定されるようです。混雑が予想される日は端から詰めて張っていってねという感じです。トイレは野外の2つを使用。ぼっとんだけど割とキレイ。水は下の沢から汲み上げたものを1リットル200円で販売。体力自慢の方は300m下の水場まで汲みに行ってください、私は勘弁ですw。

10時過ぎたころから早くもガスが上がってきました。朝のうちはは雲ひとつない素晴らしい青空だったのでまあヨシとします。翌日はコースタイムでは10時間以上の歩きで、テント泊装備を担いでちゃんと歩くのは今年初。早めに就寝して翌日に備えました。2日目については次回に続きます。2日目はこちら

仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳 後編

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摩利支天から甲斐駒ケ岳。

8/2(日)、3(月)登山:山梨県南アルプス
ルート1日目:北沢峠長衛小屋8:28-大滝の頭五合目9:36-小仙丈ヶ岳10:33-仙丈ヶ岳(3,032m)11:48-仙丈小屋12:34-馬の背ヒュッテ13:08-大平山荘14:56-北沢峠15:12-長衛小屋テント場15:30(テント泊)
2日目:長衛小屋テント場4:38-仙水峠5:35-駒津峰6:57-摩利支天8:23-9:15甲斐駒ケ岳(2,967m)10:00-12:30長衛小屋テント場

前編はこちら

2日目は甲斐駒ケ岳に登りました。長衛小屋テント場を夜明け前に出発。平日にもかかわらず多くのハイカーが山頂を目指していました。

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樹林帯を抜けると岩がゴロゴロしているところに出ます。

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仙水峠より。日の出には間に合いませんでしたが、雲海がお出迎え。
仙水峠からは甲斐駒ケ岳方面と、栗沢山を経てアサヨ峰方面へ分岐します。

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しばらくは樹林帯の少々きつい登り。

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ハイマツ地帯に出ます。

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駒津峰。仙水峠からと北沢峠からの道が合流。丁度良い休憩場所。

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地蔵岳のオベリスクと富士山。

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槍ヶ岳、穂高連峰。

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北岳。

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北岳、間ノ岳。

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仙丈ヶ岳。

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南アルプス南部までばっちりの展望。

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中央アルプスと御嶽山。

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乗鞍岳。

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後立山、白馬三山。

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手前は鋸岳。奥は穂高連峰、北アルプス北部、立山。

雲海の上は360度の大展望でした。あらためて見ると登ったことがある山が多くて、自分は案外いろんなところ登ってるなあと思ったり。

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駒津峰から甲斐駒山頂まで1時間30分前後。ここから渋滞気味に。

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六万石あたりは多少の岩場のアップダウンがあります。六万石のちょっと先に岩場直登コースと巻き道コースの分岐あり。行きは見逃してしまって巻き道コースへ。

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この辺からはガレ場、ザレ場。

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摩利支天への分岐点。往復20分くらい。

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護身や勝利を司る女神・摩利支天が祀られています。立ち寄る人が少ないので静かで良いところです。

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八ヶ岳。東側の絶壁が見られますよ。

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山頂。黒戸尾根側からのハイカーも合わせ大盛況の山頂。

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先週登った富士山はばっちりですな。

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次回は北岳に行きたい。

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黒戸尾根への分岐。次回来るならこっちからだな。

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で、復路は省略して仙水峠からテント場へ向かう。南アルプスの森は原生林の色が濃くとてもきれいです。

学生さんのパーティーがいたりで登山道は渋滞気味で予定より時間が掛かってしまいました。仙丈ヶ岳に比べると登りは多少きつめ。コースに変化があって飽きることなく歩き通せました。甲斐駒ケ岳は見てヨシ登ってヨシの良い山でしたよ。

広河原からバスに乗った途端に土砂降りの雷雨で間一髪セーフ。広河原のバス出発時に席を割り込まれたとかいう親父がいてひと悶着ありました。大変なのは分かるけど山梨交通の客対応はもうチョイ何とかならないかな。アルピコ交通並みにとは言いませんがもう少し頑張って欲しいです。
甲府駅で列車に乗る前に、駅から歩いて10分くらいの所にある喜久乃湯温泉という銭湯で汗を流しました。かつて太宰治も通ったという有名な銭湯らしいです。昔ながらの番台、木造作りの脱衣所、ケロリンの桶、レトロな看板という昭和の雰囲気そのままの銭湯でした。登山客も多く立ち寄るらしく、風呂上りの休憩中に山の話をしたり。学生の頃は銭湯通いだったので懐かしかったです。

突然の思い付きの山行でしたが、好天に恵まれ充実した山歩きができました。お盆休みにも県外遠征を予定していますが、お天気次第ですね。とにかく涼しいところに行きたい!

仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳 前編

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小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳。

8/2(日)、3(月)登山:山梨県南アルプス
ルート1日目:北沢峠長衛小屋8:28-大滝の頭五合目9:36-小仙丈ヶ岳10:33-仙丈ヶ岳(3,032m)11:48-仙丈小屋12:34-馬の背ヒュッテ13:08-大平山荘14:56-北沢峠15:12-長衛小屋テント場15:30(テント泊)
2日目:長衛小屋テント場4:38-仙水峠5:35-駒津峰6:57-摩利支天8:23-9:15甲斐駒ケ岳(2,967m)10:00-12:30長衛小屋テント場

交通:JR中央本線甲府駅から山梨交通バスで広河原まで2時間、北沢峠まで25分。行きのバスは増便されるため確実に座れます。帰りは早めに並ばないと2時間たつ破目になります。ザックを置いて番取りも仕方がないですが、バスが来るまでには列に並んで待ちましょう。トラブルの原因になります。

有給を1日取って後立山に行くつもりでしたが、天気がはっきりしないので中止。比較的天候が安定していそうな南アルプスに目的地を変更しました。結果的には北アルプスも天気が良かったみたいですけど。日程も1泊に短縮したので白峰三山は諦めて、北沢峠のテント場をベースに仙丈ヶ岳と甲斐駒ケ岳に登りました。
新宿から夜行列車ムーンライト信州を利用、午前2時半に甲府駅に到着。朝一番のバスで広河原へ。

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長衛小屋テント場。日曜日の朝なので混んでいますが、翌日はスペースにかなり余裕がありました。バス停から15分足らずの距離なので歩荷訓練には全くなりませんでした。水場、トイレあり。川を冷蔵庫代わりに使える。

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1日目、仙丈ヶ岳へ。森林限界を越えたところ。

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振り返って甲斐駒ケ岳。猛々しいですね。

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北岳、間ノ岳。デカいなあ。

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穂高連峰が見えます。

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ハイマツ帯を進みます。

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小仙丈ヶ岳を振り返って。

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山頂と藪沢カール。

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山頂は意外と狭い。

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間ノ岳への縦走路。ロングコースですね。

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藪沢カールと仙丈小屋。

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山頂から仙丈小屋までは花が多し。あんまりうまく撮れなかったのでこんなのだけ。

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仙丈小屋の水場がキンキンに冷えていて旨かった。

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帰りは藪沢ルート、気分的に涼しいです。

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こんな滝があったり、

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雪渓が崩れていたり。

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北沢峠へ戻ります。

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夕方、テント場から摩利支天。朝晩は肌寒いくらいでした。

翌日に登った甲斐駒ケ岳と比較して、仙丈ヶ岳は穏やかで女性的な山容の山でした。花の見頃の時期にはちょっと遅かったものの、それでも様々な花が咲いていました。
森林限界を抜けた後の開放感溢れる景観は素晴らしかったです。危険個所は少なく、日帰りも十分可能なので人気があるのも納得です。間ノ岳への縦走路もちょっと心惹かれました。
翌日は甲斐駒ケ岳に登りました。続きは後半にて。